大谷、雄星から16号
米大リーグは5日(日本時間6日)、ともに花巻東高出でマリナーズの菊池雄星とエンゼルスの大谷翔平が2年ぶりに対戦した。大谷は一回、菊池から先制の16号ソロ本塁打を放ったものの、第2打席の三回は菊池が大谷を空振り三振に仕留めた。菊池は打球が右膝に当たり五回途中で降板した。【8面に関連】
メジャー移籍後の菊池、大谷の「先輩後輩対決」は2019年6月以来となった。
2番指名打者で臨んだ大谷は第1打席で菊池の初球を捉え、中越えへ先制弾。第2打席は菊池がスライダーで空振り三振に抑えた。
大谷はこの日、5打数2安打2打点の成績で、このうち菊池との対戦結果は2打数1本塁打、1三振。4回3分の0で降板した菊池は5安打4失点(自責点2)、8奪三振で勝敗は付かなかった。試合はエンゼルスが12―5で快勝した。