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大谷 本塁打競争出場へ 球宴前日、日本選手初米大リーグ

大谷翔平選手(AFP時事)

 【アナハイム時事】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手(花巻東高出)は18日、オールスター戦(コロラド州デンバー)前日の7月12日に行われる本塁打競争に出場することを表明し、「すごくワクワクしているし、楽しみにしている」と話した。【8面に関連】

 本塁打競争の出場選手は大リーグ機構の推薦で決まり、日本選手の出場は初めて。大谷は「せっかくなら誰よりも遠くまで飛ばせるように頑張りたい。もちろん出るからには(優勝を)目指したい」と意気込んだ。

 14日に発表された球宴のファン投票中間集計では、ア・リーグ指名打者部門でトップの52万6608票を獲得した。

メジャー屈指のパワーに期待

 ア・リーグの本塁打王争いに加わっているエンゼルスの大谷が、本塁打競争への参加を表明した。2004年に31本塁打をマークした松井秀喜でさえ出場した経験はなく、日本選手の挑戦は初めて。大谷が打診に応じたのは「僕じゃなくても、日本人が出ているところを見てみたいという単純な理由」だった。

 大谷のフリー打撃での飛距離は、1年目から米メディアの間でも注目されており、本塁打競争への参加を期待する声は当時からあった。今年は143メートルの特大弾を放つなどメジャーでも屈指の長打力を公式戦で遺憾なく発揮し、大リーグ機構から招待を受けた。

 本塁打競争は柵越えを狙ってバットを振り続けるため、体への負担やスイングの乱れを懸念する声もある。出場を辞退する選手もいるが、大谷は以前から「(出たい)気持ちはもちろんある」と語っていた。

 大リーグの本塁打競争は、球宴前夜のイベントとして例年は満員の観客の前で行われる。かつてボンズやマグワイア、グリフィーら球史に名を刻んだ強打者がファンを沸かせた大舞台で、大谷が力自慢の猛者たちに挑む。

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