奥州・金ケ崎

地域の歴史 現地で理解 3年生がまち歩き 金ケ崎中

まち歩き学習で鳥海柵跡について説明を受ける金ケ崎中の3年生

 金ケ崎中学校(高橋広明校長、生徒412人)の2021年度まち歩き学習は6日、金ケ崎町内の6生活圏(地区)別に行われた。3年生が出身地区の名所、事業所、公共施設などを訪ね、地元の歩みや現状に理解を深めた。

 地域の現在までの歴史を知って未来を考えてもらうとともに、大人たちが関わることで地域づくりのきっかけにもつなげようと、同校の総合的な学習と町のふるさと教育として毎年開催。今年度は138人が取り組んだ。

 生徒はコースの選択、各地での質問準備などの事前学習を経てまち歩きに臨んだ。南方地区には生徒48人が5班に分かれて探訪。このうち二つの班は国指定史跡・鳥海柵(とのみのさく)跡と周辺の7カ所を訪ねた。

 同史跡はかつて当地を治めた安倍氏の拠点の跡として知られているが、現代では一時旧金ケ崎中が置かれたなどの歴史も案内人から生徒に説明された。

 また、近くの喫茶店「SUGOSU HITOTOKI」では、地域の手工芸品の販売や、住民によるイベントの開催など地元に密着した取り組みについて紹介を受けた。

 まち歩きの後は各地区の生涯教育センターで情報を整理し、防災学習にも取り組んだ。成果は後日発表する。関川和貴さんは「住んでいても分からなかったことを発見できた。普段自分では入らない新しい喫茶店もあったので、どんな所か知ることができた」と話していた。

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