北上・西和賀

濃淡の奥深さ精魂込め 水墨画サークル作品展【北上】

精魂込めて描かれた水墨画に見入る来場者

 北上市の水墨画サークル・墨舟会北上(髙橋峯子代表)による第3回水墨画展は、16日に同市北鬼柳の江釣子ショッピングセンターパルで始まった。会員らが精魂込めて描いた作品は、来場者の目を引きつけている。18日まで。

 同会は、NHK文化センター北上教室の会員6人で構成。講師の昆野墨舟(本名スミ子)さんを含むメンバーがしたためた額装11点、軸装21点を出展した。

 軸装では滝や連峰、参道、梅雨の晴れ間、里山の風景をはじめ、月明かり、スズメ、ヒマワリなど多彩な作品が並ぶ。額装では潮騒、厳寒の猊鼻(げいび)渓、「黄昏(たそがれ)」などを題材に大きめのサイズが出されている。

 来場者は、墨で描かれたモノクロの奥深い世界をじっくりと堪能した。

 昆野さんは「墨の中にも色がある。実際に現場を見て濃淡やかすれ、にじみ、余白で表現している」と説明し、「会員は墨と紙になじみ、伝統的な表現を学んで腕を上げている。全国規模の大会にも出展するなど、それぞれの目標に向かっている」と評価している。

 時間は午前10時~午後5時(18日は4時)。入場無料。 

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