奥州・金ケ崎

早朝に快汗 40年目も 健康マラソン始まる 江刺・梁川3区【奥州】

40年目を迎えた梁川第3区健康マラソンでコースを走る参加者

 奥州市江刺の梁川第3区で行われてきた健康マラソンが、2021年度で40年目に入った。節目の年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で例年より開始時期を遅らし、実施回数も減らして18日にスタート。子供をはじめ住民らが早朝から地区内を走り、丈夫な体づくりに励んだ。

 1982年に住民有志が集まり、走ることを好きになってもらおうと始めた。高校生以下の子供たちを中心に、一時は100人に迫る住民が参加。健康マラソン友の会が長年運営し、2019年に同区自治会に事業を移管した。

 同自治会体育部会のうち健康マラソン会が毎月第3日曜に開き、地区内の長根運動場を発着点に周辺の最大3キロを参加者の体力や希望に応じて走る。

 今年度も5月に開始する予定だったが、新型コロナの感染拡大で延期。9月までの日程として始まった。初日は子供から大人まで約20人が参加。専用の鉢巻きを締めてコースに繰り出し、さわやかな汗を流した。安部栞奈さん(梁川小学校5年)は1年生から毎年参加。「運動は苦手だが、家ではしない運動を健康マラソンでやれる。毎回最後まで走りたい」と話した。

 発起人の昆野清幸さん(69)=同市江刺梁川字道合=は、今も同運動場の草刈りなど運営をサポートしており、「参加世代が変わり子供の数も減少してきたが、地区の宝物として健康マラソンを続けてほしい」と願いを込めた。

 長年の実施で参加は親子2代にわたっており、健康マラソン会会長の菊池泉さん(42)=同市江刺梁川字中宿=も子供の頃から参加してきた1人。「先輩方が続けてきたものを引き継いで40年を迎えられて良かった。自治会や住民の皆さんにも支援していただいており、参加者が少なくても続けることに意義がある」と話した。

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