一関・平泉

水面に現る印象派絵画 みちのくあじさい園【一関】

みちのくあじさい園で始まった「紫陽花の池」。初日から多くの観光客が訪れた

 一関市舞川のみちのくあじさい園(伊藤達朗園主)で20日、園内の池にアジサイの花を浮かべる「紫陽花(あじさい)の池」が始まり、木漏れ日の中、印象派の絵画をほうふつとさせる幻想的な演出が、来園者の注目を集めている。25日まで。

 モネの絵画「睡蓮」をヒントに2018年から行われている人気のイベントで、園内のお食事処下にある広さ約100平方メートルの池にアジサイの切り花を浮かべている。20日は早朝から関係者らが園内で摘み取ったヒメアジサイやアナベルなどの花を池に運んで浮かべ、水面は薄紫や白、ピンクなど色とりどりの花で一面が覆い尽くされた。

 アジサイは、見頃を過ぎた時期に花を摘み取ることで秋に新たな花芽が成長することから、期間中は来園者にも協力してもらい、摘んだ花を池に浮かべてもらう。夫婦で初めて訪れたという小島卓さん(77)=東京都練馬区=は「雑誌で見たことがあったので一度訪れたいと思っていた。杉林の中にこれだけのアジサイがあるのはすごい」と熱心に写真に収めていた。

 開園時間は午前8時~午後5時。入園料は大人1000円、小中学生200円で広い園内を座ったまま巡るカートも運行(1人700円、要予約)している。

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