花巻

木製玩具の魅力触れ おもちゃ美術館 開館1周年 漆塗り滑り台も人気【花巻】

花巻おもちゃ美術館の開館1周年イベントで宝探しを楽しむ子供たち

 花巻市上町の体験型木育施設「花巻おもちゃ美術館」(平野裕幸館長)の開館1周年イベントが22日、同館で始まった。25日まで4日間の日程で科学教室やキーホルダー制作などが繰り広げられる。初日は「宝さがし」やダンスが行われ、親子連れが楽しいひとときを過ごした。

 同館は2020年7月にオープン。館内は「グッド・トイのもり」「赤ちゃん木育のもり」などの各部屋があり、県産木材を使った遊具や玩具を取りそろえ、子供から大人まで楽しめる施設となっている。

 1周年イベント初日は親子連れが多く訪れ、タレントのふじポンさんが司会を務めた。来館者はふじポンさんと一緒に「わらしゃんらんど」のDVDに合わせてダンスなどを楽しんだ後、館内で「宝さがし」に挑戦。おもちゃの中に隠されたキーホルダーを探し出し、発見した子供にはマジックハンドや「わんこきょうだい」グッズなどの景品が贈られた。

▲斜面に漆塗りが施された「岩手の山のすべり台」

 また、新たに導入された斜面に漆塗りを施した「岩手の山のすべり台」もお披露目された。県産のウルシを使用しており、幼児や小学生たちが何度も滑っていた。

 佐々木耀君(南城小学校2年)は「来るのは初めてで、すごく面白かった。宝探しでマジックハンドがもらえてうれしい」と笑顔。家族と訪れた同市南万丁目の佐藤彩音ちゃん(5)は「木の絵本がもらえたので家で遊ぶ。また遊びに来たい」と満喫した様子だった。

 平野館長(50)は「1周年を迎えることができ、感謝の気持ちでいっぱい。館内のおもちゃは岩手の文化を学べる物も多いので、遊びながら木育の大切さや岩手の文化に触れてくれれば」と話していた。

 23日は岩手大花巻サテライトによる科学教室「ダイラタンシー実験」を開催。24、25日はストラップ、キーホルダー制作が行われる。

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