奥州・金ケ崎

6人で感謝込め演奏 活動の集大成披露 金ケ崎高吹奏楽部

定期演奏会で集大成の演奏を披露する金ケ崎高吹奏楽部

 県立金ケ崎高校吹奏楽部の第44回定期演奏会は23日、金ケ崎町の同校で開かれた。全部員の3年生が部活動の集大成として感謝も込めて演奏を披露した。

 同部は2021年度、助っ人の1人を含む6人で活動してきた。定期演奏会は新型コロナウイルスの流行後は校内での開催としており、今回は保護者や生徒、教諭などの学校関係者ら限られた約60人が来場。部長の松本悠奈さんは「とても少ない人数で大変だが、みんなで工夫して活動できたのは先生方や保護者の皆さんのおかげ。感謝の気持ちが伝わるよう演奏したい」とあいさつした。

 コンサートは3部構成で、アンコールを含め14曲を披露。

 1部はコンクールで取り組んだ「Stomping Ground」などを演奏した。2部は、部員が普段の専門から打楽器に持ち変えてアンサンブルコンテストに出場した経験を基に、全曲をパーカッション曲でまとめた。3部はポップスステージで、「青いベンチ」などをチョイス。生徒のソロやコーチらとの共演も交えて変化を付け、会場からは温かい拍手が送られた。

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