一関・平泉

電気ブランコ不思議だな 児童が工作実験・老松【一関】

組み立てたブランコが動くようにコイルや磁石の位置を調整する児童

 老松みどりの郷協議会(阿部孝志会長)が主催する工作実験教室は29日、一関市花泉町の老松市民センターで開かれ、児童が電磁石の原理で動く電気ブランコ作りに挑戦した。

 老松地区子ども教室の一環で企画。小学校1~5年生16人が申し込み、同教室チーフ指導員の菅原良男さんを講師にエナメル線を巻いて作ったブランコを磁石の上に吊り下げ、電気を流すことでブランコを動かす仕組みを組み立てた。

 このうちブランコ部分は、エナメル線を幾重にも巻き磁場を発生させた部分が磁石と反発することで前後に動くようになっており、参加した児童は指導員らの助けを借りながらエナメル線に電気が通るように表面の一部を削る作業などに集中。老松小5年の佐々木柊真君(10)は「エナメル線を半分削るのが難しい」と語りながら何度も微調整を繰り返し、ブランコがゆらゆらと動きだすと満足そうな表情を見せた。

 講師の菅原さんは「磁場は中学校で勉強するのでブランコがなぜ動くのかまだ分からないと思うが、不思議に感じることが大切。その気持ちがさまざまなことに興味を持つきっかけにつながる」と呼び掛けた。

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