フードバンクにコメ、麺類寄贈 明治安田生命岩手南支社【奥州】
奥州市水沢東大通りの明治安田生命岩手南支社は2日、市社会福祉協議会のフードバンク事業に食品340点を寄贈し、生活困窮者の支援に活用を願った。
同社の地域支援活動「地元の元気プロジェクト」の一環。寄贈は昨年度に続いて行われ、今回も同支社の県南地方8拠点の社員からコメ、麺類を中心に集めた。
贈呈は市総合福祉センターで行われた。出席した村尾和義支社長は「少しでも地域の皆さんの役に立てれば」とあいさつし、食品の一部を手渡した。
受け取った市社協の大内薫常務理事は「コロナ禍後は生活に困っているという相談が増えており、フードバンクでの食品提供を(立ち直りの)ステップにつなげてほしくて活動している。引き続き協力をいただきありがたい」と感謝していた。
フードバンク事業では、同市水沢字横町のメイプル内にあるくらし・安心応援室で食品を配布している。