身近な材料でスノードーム 児童ら工作体験【奥州】
奥州市水沢の佐倉河地区振興会主催の「夏休みの工作」が7月30日、佐倉河地区センターで開かれた。小学1~3年生と保護者9組が参加し、身近な材料を使ったスノードーム作りに挑戦した。
宮田地区在住の保育士高橋千春さんが講師を務め、ペットボトル、洗濯のり、水、装飾小物を使ってスノードームを製作。参加者はペットボトルにビーズやスパンコール、貝殻などを入れ、水で薄めた洗濯のりを注ぎ、最後はキャップをテープで留め完成させた。
児童たちはスノードームを逆さにして、中のビーズなどが浮いたり、沈んだりする様子に目を輝かせた。
佐倉河小3年の菅原龍誠君は「いろんな物を入れたらきれいになった。ゆっくり動くようになると聞いたので、のりを多く入れたのが良かった」と話していた。