一関・平泉

世界の恒久平和願う 参列者 花手向け 市戦没者追悼式【一関】

献花台に花を手向け、手を合わせる参列者

 2021年度一関市戦没者追悼式は10日、同市大手町の一関文化センターで行われた。遺族や市関係者ら約130人が参列し、日清戦争以降の戦禍で犠牲となった同市の戦没者4606柱を弔い、世界の恒久平和を願った。

 勝部修市長は「謹んで追悼の誠をささげ、ご遺族の皆さまには謹んで哀惜の意を表する。戦争の終結から76年が経過し、自らの戦争体験を語れる人が少なくなる中、一人ひとりが悲しみの歴史を二度と繰り返してはならないという決意を心に強く抱き、戦争の悲惨さと平和の尊さを風化させることなく平和を希求する心を次の世代に引き継いでいかなければならない」と式辞を述べた。

 追悼の言葉では市遺族連合会の熊谷清壽会長が「あの悲惨な戦争の教訓を風化させることなく戦争の悲惨さ、国民の苦しみ、遺族の悲しみ、そして何よりも平和の尊さを後世に語り継ぎ、二度と戦争をしてはならない、われわれのような遺族を二度と出してはならないという原点に立って、平和で人間愛に満ちた心豊かな郷土づくりに努力することをここに誓う」と語った。

 参列者は献花台に花を手向け、戦没者の冥福と恒久平和を願った。

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