一関・平泉

県内陸初導入 環状交差点開通 改良工事が完了 平泉スマートICに接続 町道祇園線

町道祇園線の改良工事が完了。県内陸部初導入のラウンドアバウトも通行可能になった

 平泉町などが進めていた町道祇園線の改良工事が完了し、県南初導入のラウンドアバウト(環状交差点)を含む512・5メートル区間の通行が可能になった。ラウンドアバウトはNEXCO東日本が整備を進めている東北道平泉スマートインターチェンジ(IC)に接続される。同スマートIC開通は2021年度内に予定されている。

 町道祇園線は、同町平泉字日照田地内の県道平泉厳美渓線から同町平泉字祇園地内の県道三日町瀬原線(旧国道4号)を東西に結ぶ1・57キロ。改良工事は東北道の真下部分から三日町瀬原線までの512・5メートル区間で19年度に始まり、道路の拡幅と歩道の整備、舗装などが進められた。工事区間のうち75・8メートルはNEXCO東日本、436・7メートルは町が主体で行われた。

 工事期間中は砂利の状態でも片側通行、ラウンドアバウト整備中は部分通行止めの措置が取られた。工事により片側歩道2・5メートルを含む幅11メートルに改良され、完了検査を終えた今月2日から全て通行可能となった。既に整備を完了していた東北道西側を合わせ全線1・57キロが通行できるようになった。

 平泉スマートIC接続部分に設けられたラウンドアバウトは、サークル状の環道(車道3メートル)で時計回りにしか進行できない。現在は祇園線の東西2方向だが、同スマートIC開通後は3方向に通行できる。

 サークル内を進行中の車が優先されることから、誤進入や事故を防止するため、ラウンドアバウト手前の車道に「ゆずれ」の白文字や沿道には誘導標識、夜間照明灯などが設置された。

 町では改良工事に合わせ、同スマートICと町道祇園線の間に面積約3・2ヘクタール、約1100台分の駐車場を整備。同スマートIC開通と同時の利用開始を目指す。

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