一関・平泉

販売、体験施設に改装 花と泉の公園 ガーデンハウスPott 入場無料、あすオープン【一関】

11日のオープンに向け準備が進む「ポット」。旧ベゴニア館で使われていた大型花台にはゼラニウム約400鉢がずらりと並ぶ

 一関市花泉町老松の「花と泉の公園」で進められていた生産温室の改修工事が終わり、11日には装いも新たに「ガーデンハウスPott(ポット)」としてリニューアルオープンする。6月末で閉館したベゴニア館に代わる新たな展示販売・体験施設となるもので入場無料。初日と翌12日にはオープンを記念して花苗プレゼント(先着限定)などのイベントが行われる。

 「ポット」は旧ベゴニア館やレストランなどを含む「れいなdeふろーれす」の南西側にあり、旧花泉町が国の補助を受けて1997年度に整備した生産温室2棟のうち東側の1棟を改修して整備。面積約1000平方メートルのうち約700平方メートル部分をコンクリートで舗装し、西側半分は鉢花や季節の花苗を中心にを展示・販売するスペース、東側は園芸関連の雑貨販売と休憩、体験スペースとした。

 オープンを2日後に控えた9日までには、同館で利用していた大型の展示用花台やテーブル、ベンチなどの配置を終えて花鉢や花苗などを搬入。花の展示・販売スペースは大型花台にずらりと並ぶ赤やピンクのゼラニウム約400鉢をはじめ、ナデシコやキンギョソウ、シクラメンなど約2000鉢で彩られている。

 同公園を管理・運営する花泉観光開発(阿部敏明代表取締役)では、オープン記念イベントとして11、12の両日、先着100人に花苗をプレゼントするほか、ぼたん園内の軽食コーナー「ぼたんハウス」利用時にはドリンク1杯をサービス。今後は毎週金曜日に花苗、月曜日には雑貨を1割引きで販売していく。

 同社の南浦邦正統括課長は「今回のリニューアルはお客さまのニーズに応える新しい取り組みの先駆けとなるもの。今後も旧ベゴニア館やドッグランの改修などを進めながら、訪れる人に楽しんでもらえる施設にしていく」としている。

 開館時間は午前10時~午後5時。水曜定休。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、入園時は当面マスク着用を求めている。

各種体験教室参加者募る
▲「ポット」内の体験スペースでは、テラリウムやハーバリウム作りなどを楽しむことができる

 一関市花泉町老松の「花と泉の公園」は、11日にオープンする「ガーデンハウスPott(ポット)」での各種体験教室参加者を募集している。6月まで旧ベゴニア館などの施設を含む「れいなdeふろーれす」内の研修室で開催してきたもので、出張による出前教室にも応じていく。

 実施する教室のうち通年で利用できるのは▽ハーバリウム作り▽テラリウム作り▽箱庭作り▽ブリザーブドフラワーアレンジメント―など。このうちハーバリウムは長期保存できるよう加工処理した草花を飾り付けるもので、テラリウムは透明なガラス容器の中に多肉植物や小物を組み入れて楽しむことができる。

 季節限定の教室は、ボタン接ぎ木講習会(9月)、門松寄せ植え体験(11、12月)、ブリザーブドフラワークリスマスリース作り(12月)を予定。このほか通年開催の教室として、同公園内軽食コーナー「ぼたんハウス」での石窯焼きピザ作り体験も行われる。

 申し込み、問い合わせは同公園=0191(82)4066=へ。

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