一関・平泉

地域の魅力 映像に記録 花泉中で人文字空撮 一関高専学生 初の連携活動

一関高専の学生プロジェクト「映像研究会」メンバー。花泉中での活動には菊地代表(左から2人目)をはじめとする4人が訪れた

 一関工業高等専門学校(荒木信夫校長)の学生が立ち上げたプロジェクト「映像研究会」による初の地域連携活動は13日、一関市花泉町の花泉中学校で行われた。一関高専や地域のさまざまな魅力などを高品質の映像コンテンツとして撮影、保存していこうと2021年新たに活動を始めた学生組織となるもので、同日はドローン(小型無人飛行機)を使い全校生徒による人文字の撮影に臨んだ。

 同研究会は、未来創造工学科情報・ソフトウェア系5年の菊地佑太さん(20)の呼び掛けで集まったメンバー5人で発足。ドローンやカメラを使った撮影・編集技術を駆使して、11日に行われたオンラインオープンキャンパスで配信した映像制作も手掛けている。

▲花泉中の校庭で行われた全校生徒ら約300人による人文字のドローン撮影

 今回の取り組みは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により伝統の全校合唱実施が困難となっている花泉中で、コロナ禍でも取り組めるものとして企画した全校生徒による人文字を撮影するというもの。校庭に集まった全校生徒と教職員約300人が花の絵柄の中に「花」の文字をあしらった直径約50メートルの人文字を作り、訪れた同研究会メンバー4人がドローンの操縦や映像の確認、動画撮影などの役割を分担しながら、上空約60メートルから両手を振る生徒らの様子を記録した。

 全校生徒を代表して生徒会長の村岡真さん(3年)からは「貴重な体験をさせていただきありがとうございました。撮影したものは生徒会活動の中で使用させていただきます」と感謝が述べられ、人文字の撮影後には中学校からの依頼で校舎の空撮にも応じた。

 今後の活動について同研究会代表の菊地さんは「企業の方々とのタイアップによる映像制作にも取り組みながら、地域に貢献していきたい」と意欲を見せている。

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