県内外

県が行動制限緩和 政府の緊急事態解除受け【岩手】

 県は30日、政府が新型コロナウイルス対策で発令していた緊急事態宣言などの終了を受け、県民の行動制限緩和を決定した。対象地域との往来自粛を解除するほか、学校で原則禁止としていた県外校との練習試合は、遠征先の制限を考慮した上で実施判断可能とした。

 新型コロナ本部員会議で決定した。

 政府は同日で19都道府県に発令した宣言と8県に適用したまん延防止等重点措置を解除。県内でも新規感染者数が減少傾向にあり、同日の直近1週間当たり新規患者数が県全体で0・4人と「ステージ1」相当である状況を踏まえ判断した。

 今後の対応として、県民に対し、直近1週間当たり新規患者数が15人以上の感染拡大地域は、不要不急の往来を慎重に判断するよう要請。飲食店や宿泊施設には、「いわて飲食店安心認証」の取得や業種別ガイドラインの順守を求めた。学校では修学旅行などの校外活動は十分な感染対策を行った上で実施する。

 達増拓也知事は「感染の可能性はいつどこにでもある。県境を越える場合は都道府県知事の要請を確認し、適切に行動してもらいたい」と呼び掛けた。

予約率62・5% 空き枠2000人 県第3期集団接種

 県は30日、今月から開始する新型コロナウイルスワクチンの第3期集団接種の予約状況を発表した。同日正午現在、県北地域の接種促進分を除く一般5800人の予約枠に対し、予約済みは3626人(予約率62・5%)。約2000人分の空きが発生している。

 16歳以上を対象にした一般枠の予約状況を見ると、2、3日は予約枠2400人に対し1017人(同42・4%)、9、10日は予約枠1735人に対し1540人(同88・8%)、23、24日は予約枠1665人に対し1069人(同64・2%)にとどまっている。

 県は空き枠の解消に向け、県のホームページやインターネット交流サイト(SNS)を通じ、集団接種の周知を図るとしている。

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