花巻

両手いっぱい秋の恵み 年長児稲刈り体験 湯口大谷幼稚園【花巻】

鎌を使って昔ながらの稲刈りに挑戦する湯口大谷幼稚園の年長児

 花巻市湯口の湯口大谷幼稚園(髙橋静子園長、園児47人)の年長児17人は4日、同園敷地内の田んぼで昔ながらの稲刈りに汗を流した。秋の恵みを両手いっぱいに抱え、笑顔が広がっていた。

 自然に親しんでもらうとともに、白米ができるまでの過程を知ってもらいたいと、年長児が田植えと稲刈りを体験している毎年恒例の行事。

 5月に、約10アールの田んぼにひとめぼれの苗を手植えした。同市鍋倉のコメ農家・立川目誠さん(77)が管理し、「やや良」の出来栄えという。

 園児たちは保護者らのサポートの下、黄金色に大きく育った稲を、鎌で1株ずつ刈った。初めのうちは鎌の使い方に四苦八苦していたが、慣れると稲の根元から上手に刈り取っていた。

 髙橋和人ちゃん(5)は「おじいちゃんのお手伝いでやったことはあるけれど、力がいるから少し大変だった。ふりかけをかけて食べるのが楽しみ」とにっこり。髙橋園長(64)は「稲の色や形などを目で見て体験し、コメ作りの大切さや、日本の原風景を伝えていきたい」と話していた。

 収穫した新米は、11月に保護者らと共に給食で味わう予定。同日は同市愛宕町の大谷幼稚園の年長児66人も、同所で稲刈りを行った。

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