花巻

渓流との一体感創出 ロビーラウンジ一新 湯の杜ホテル志戸平【花巻】

渓流ラウンジ。ガラスの向こうにはライトアップされた豊沢川が広がる(ホテル志戸平提供)
親子連れをはじめ全ての利用客がくつろげる「丘の広場」。奥には木製おもちゃが楽しめる「あそびの森」がある

 花巻市湯口の志戸平温泉(岩城修平代表取締役社長)が運営する温泉宿泊施設「湯の杜(もり)ホテル志戸平」は7日、ロビーラウンジをリニューアルオープンした。「渓流リゾート」をコンセプトに、自然との一体感を味わうことができ、家族連れでくつろげる空間に生まれ変わった。

 ホテル志戸平は、開湯1200年ともいわれ、創業191年を迎える老舗旅館で、四季折々の渓谷美が楽しめる豊沢川沿いに建つ。個人宿泊客に対応するため施設のリニューアルを進めており、2020年7月にはビュッフェ形式の新レストランをオープンさせている。

 今回のリニューアルは「渓流リゾート」をコンセプトに、約730平方メートルのロビーラウンジを一新。渓谷の岩肌、地層、豊沢川の清流を表現したフロントロビーが利用客を出迎える。

 その先には、ガラス越しに豊沢川の渓谷の絶景が広がる「渓流ラウンジ」を配置。コーヒーや季節のソフトドリンク、風呂上がりにはソフトクリームなどが楽しめるほか、夕食後には暖炉の火とライトアップされた豊沢川を眺めながら、同市大迫のエーデルワインや季節の果実酒を味わうことができる。

 また、親子連れをはじめ全ての利用客が自由にくつろげるスペースとして、動く風車の模型と大きな切り株をイメージしたベンチがある「丘の広場」を設けた。ボードゲーム、花巻ゆかりの本を置き、週末や長期休暇にはハンドメード体験会を開くなど滞在中の家族時間を提案していく。

 丘の先には花巻おもちゃ美術館の監修で、県産木材を使用したおもちゃと触れ合える空間「あそびの森」をしつらえた。おもちゃの木製オープンキッチンでままごと遊びも楽しめる。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う行動制限が今月から緩和されたことを受け、県内の観光地や宿泊施設では客足回復の兆しが見え始めている。

 同ホテルの久保田剛平総支配人は「自然との一体感が感じられる世界観でリニューアルした。日常から気分を開放して心身ともにリフレッシュしたり、家族で良い思い出をつくったりしてもらえればうれしい」と話す。

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