奥州・金ケ崎

百歳体操で元気維持 えびす会会員体験 介護予防 市が講座【奥州】

いきいき百歳体操に取り組む奥州市胆沢のえびす会会員

 奥州市地域包括支援センターが開いている「いきいき百歳体操」体験講座が7日、同市胆沢南都田の胆沢総合福祉センターで開かれ、同センターを拠点に活動している給食ボランティアえびす会(小原優子会長、会員15人)の会員が体操を体験した。今回が初めてという小原会長(69)は「続けると良さそうだと実感した。活動に取り入れたいと思う」と話していた。

 同市では、住民が主体となって運営する「よさってくらぶ」を通じたいきいき百歳体操の普及により、介護予防を進めている。

 講座は、よさってくらぶを開始する前に百歳体操やよさってくらぶについて体験してもらう内容で、グループなどからの要望を受けて地域包括支援センターが開いている。2019年度に50回以上開いていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で20年度は16回にとどまり、21年度は同日が初開催となった。

 講座には会員9人が参加。同センターの石川志穂保健師が「人生の卒業までの生き方には、『ぴんぴんコロリ型』と『ねんねんコロリ型』がある。ぴんぴんコロリか、それに努力で近づけるのを目指す取り組み」とし、よさってくらぶについて「みんなで寄り合って、みんなでいきいき百歳体操をして、みんなで元気を維持する場所」と説明した。

 また、入れ歯の調子が悪かったことがきっかけとなって生活機能が低下し重度の介護状態となった実例と、97歳の女性がいきいき百歳体操に取り組んで筋力が向上して歩行が速くなり、表情も明るくなった実例をそれぞれ紹介。その後、会員はDVDを見ながら体操に挑戦した。

 えびす会は月1回、65歳以上の高齢者世帯を対象にした会食サービスを行っているが、コロナ禍で集まっての会食は休止している。小原会長は体操について「ゆったりした動きの優しい体操。普段使わない筋肉を伸ばすのは気持ちいい」と印象を語り、「会食が始められたら、集まりの時に取り入れるのもいいと思う」と話していた。

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