奥州・金ケ崎

バスケ人生功績顕著 日本スポーツGP受賞 前市協会長・油井康さん(86)【奥州】

日本スポーツグランプリ賞を受賞した油井さん
今も週1回プレー

 奥州市バスケットボール協会前会長の油井康さん(86)=同市水沢字里鎗=は、長年のスポーツ実践で顕著な功績を挙げた個人・団体に贈られる第16回日本スポーツグランプリ(GP)賞を受けた。高校時代にバスケを始めて以来、今も岩手マスターズに所属しコートを駆けるプレーヤー。「他にたくさん趣味はあるが、バスケは趣味でなく生きがい」として生涯現役を目指している。

 油井さんは水沢高校時代にインターハイに出場し、3年生の時には準々決勝に進出。その後もプレーヤーのほか指導者、審判、競技役員としても競技に携わってきた。長年参戦した複数のシニア大会のうち、全国シニアバスケットボール交歓大会には2003年から15年連続で出場し、14年にはゴールデンシニアの部での優勝に貢献。競技団体の役員の多くを退いたものの、現在も胆沢総合体育館でおおむね週1回、仲間や中高生らと一緒に練習や試合に励んでいる。

 同賞は日本スポーツ協会が贈呈しており、日本バスケットボール協会が油井さんを推薦した。今年度は全国で油井さんを含め3区分の9人が対象。本県からの受賞は通算3人目。第76回国民体育大会に合わせた役員懇談会の席上表彰される予定だったが、コロナ禍で国体が中止となったため記念盾などが送付された。

 油井さんは受賞について「指導者やチームメート、協会の仲間ら皆さんのおかげで頂けた」と語り、競技を通じたたくさんの出会いに感謝。競技歴70年を超えての受賞に、「シニアに入ってからは往時の一流選手とも一緒に試合ができた。全国に友達ができ、バスケを囲んだ輪の中に人生があるようだ」と感慨を込めた。

 8日に市役所を訪れ、受賞を報告。油井さんは「これからもできることがあれば市のお手伝いをしたい」と述べた。小沢昌記市長は「栄えある賞をお受けになり市長としてもうれしい。喜びと感謝を申し上げる」とたたえた。

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