花巻

極上の一杯期待し 記念酒用ブドウ収穫 大迫中3年生【花巻】

白ワイン用ブドウ「リースリング・リオン」を丁寧に収穫する大迫中の3年生

 花巻市立大迫中学校(菅原俊博校長、生徒67人)の3年生26人は12日、同市大迫町の葡萄が丘農業研究所(工藤英夫所長)で、白ワインに使われる地元の看板ブドウ品種「リースリング・リオン」を収穫した。ブドウは町内のエーデルワインでワインに醸造され、生徒の二十歳の記念に贈られる。

 ブドウ栽培が盛んな大迫地区の産業に理解を深めてもらおうと、総合的な学習の時間の一環で実施。7月には袋掛けも体験した。

 同研究所では、約1・5ヘクタールの敷地でワイン用約15種、生食用約15種を栽培している。

 今年の「リースリング・リオン」は上々の出来で、高糖度に仕上がった。工藤所長は「品質の良いブドウができた。5年後、おいしいワインを飲むことができるだろう」と生徒に呼び掛けた。

 生徒たちは5班に分かれ、専用のはさみで収穫。「でかい」「おいしそう」などと声を弾ませながら、1房ずつ丁寧に切り取り、収穫量は800キロほどになった。

 菊池姫梨さん(15)は「量が多いので大変だが、自分で取ったブドウがワインになるのがうれしい。20歳を迎えたら、親や友達と乾杯したい」と心待ちにしていた。

 収穫後には、さまざまな種類の生食用ブドウを味わった。

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