大きいでしょ!サツマイモ 一関幼稚園 収穫を体験
一関市字釣山の一関幼稚園(佐々木泰子園長、園児195人)の年長児50人は19日、5月にサツマイモの苗を植えた畑で大きく実ったイモ掘りを楽しんだ。
同園年長児が食育の一環で取り組んでいる活動で、今年も同市真柴字八幡地内にある髙橋清吾さん(81)方の畑にベニアズマの苗約100本を定植。収穫のため畑を訪れた園児たちは、今までサツマイモを育ててくれた髙橋さんに全員で「ありがとうございます」と感謝した後、早速全員でイモ掘りに挑戦した。
つるを引いた先には大きなサツマイモが連なり、園児たちは「いっぱいある」「おっきい」などと歓声を上げた。両手で抱えきれないほどイモを収穫した園児もおり、鈴木杏奈ちゃん(5)は「イモ掘りは初めてだけど、12個取れた」、佐々木悠斗ちゃん(6)は「ポテトチップスにして食べたい」と笑顔で語った。
収穫したイモは、27日に同園で開くいもパーティーでふかし、園児や職員全員で味わう。