北上・西和賀

安全除雪決意新た 園児鬼剣舞披露も NEXCO管理事務所出動式【北上】

作業車両の前で、やさか子ども鬼剣舞を披露するやさか幼稚園の園児

 降雪時期を前に、NEXCO東日本北上管理事務所(小野寺希郎所長)の雪氷作業出動式が20日、北上市北鬼柳の同事務所敷地内で行われ、関係者が除雪作業の安全確保や円滑な雪氷対策に決意を新たにした。

 同事務所や県警高速隊など関係機関、地元のやさか幼稚園(金子祐子園長、園児151人)から約90人が参加。除雪車や薬剤散布車、標識車が並び、神事では車両を清めたり、代表者が玉串をささげたりして今季の作業の安全を祈願した。

 同園の5歳児43人は、手作りの面を着け、谷地鬼剣舞保存会の指導を受けて練習したやさか子ども鬼剣舞「刀剣舞の狂い踊り」を堂々と披露。作業者らに花束などを贈り、「高速道路の安全のために頑張っている皆さんはすごいです。これからも気を付けてお仕事頑張ってください」と声をそろえた。写真撮影や除雪車の点検なども行われた。

 小野寺所長は「昨シーズンは、作業に当たる皆さんが粉骨砕身して力を尽くしてくれたこと、高速隊の多大なる力添えのおかげで乗り切ることができた。国道107号の通行止めで秋田道は代替路となっており、交通確保が地域社会から求められている。高速道路の安全・安心を守る使命を胸に自信と誇りを持って取り組んでほしい」と語った。

 同事務所は東北道一関インターチェンジ(IC)―花巻IC間、秋田道北上ジャンクション(JCT)―湯田IC間、釜石道花巻JCT―東和IC間の計103キロ区間を管轄している。

 昨季の管内は2020年11月4日に初雪が確認され、同日に凍結防止剤の初散布、同10日に初除雪が行われた。散布、除雪、排雪を合わせた出動回数は3227回。今季期も11月から22年4月末までの半年間、最大で車両60台、85人が除雪や凍結防止作業に従事する。

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