一関・平泉

商品 元気に売り込み なのはなプラザ出店 児童模擬会社ジュニエコ【一関】

なのはなプラザに出店し、商品の販売に取り組むジュニエコの児童ら

 一関市内の小学5、6年生が模擬会社を経営する「ジュニア・エコノミー・カレッジ(ジュニエコ)inいちのせき」(一関商工会議所青年部主催、岩手日日新聞社など後援)は24日、同市大町のなのはなプラザに出店した。児童たちは、自ら考えて仕入れた商品を販売。会場には多くの人が訪れ、児童は新型コロナウイルス感染防止に向けた対策も施しながら工夫を凝らして完売を目指した。

 ジュニエコは、子供たちだけで模擬会社をつくり、計画から仕入れ、製造、販売、決算、納税の一連の商業活動を体験するプログラムで、同商議所青年部が2016年から実施。今回は新型コロナ感染防止の観点から参加者を絞り、4チーム20人が参加した。

 各チームは株主役の保護者から出資してもらう資本金1万円と、銀行役の商議所青年部からの借入金1万円の計2万円の範囲内で仕入れの計画を立て、借入金は赤字でも返済するほか利子100円が掛かるルール。児童は8月から会社の仕組みなどを学び、販売プランを練った。

 例年はいちのせき商業まつり「福の市」会場に出店して販売を体験するが、今年は福の市が10月中に開催されなかったため、独自になのはなプラザに会場を設けて出店した。

 会場には開始前から小学生を中心に多くの人が来場。オリジナルの菓子や手作りのアクセサリー、ジュースなどの商品が用意され、児童は「いらっしゃいませ」「いかがですか」などと大きな声でアピールした。中にはくじ付きの駄菓子や菓子のつかみ取りを行うなど、来場者に楽しんでもらえるよう工夫を凝らすチームもあった。

 プリンなどを販売したチーム「ヒマワリ」の千葉凛奈さん(一関小5年)は「南部一郎かぼちゃとカスタードの二つのプリンをセットで買ってもらえるよう呼び掛けた。すぐには売れなかったが、売れるようになってうれしかった」と笑顔で接客に励んでいた。

 今後は来月に決算発表を行い、内容が優れたチームを表彰する。

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