北上・西和賀

販売促進へ情報共有 神奈川会場と交流 「銀河のしずく」リモート研修会【北上】

生産者と米穀専門店が情報共有した「銀河のしずく」販売促進研修・産地交流会

 県南広域振興局農政部花巻農林振興センター(北川睦所長)が主催する「銀河のしずく」販売促進研修・産地交流会は29日、北上市成田の県農業研究センターと神奈川会場をつないでリモート開催された。県南地方の生産者と神奈川県の販売店が交流し、生産現場の取り組みや展望、消費者や専門店が求めるものについて情報共有した。

 同センターでは、銀河のしずく生産者マイスターや関係機関の代表者ら約20人が参加。研修会では、おにぎりや農家直送米の販売を手掛ける米穀専門店の代表者が講師を務め、銀河のしずくの評判や店舗運営・販売の工夫などを語った。

 「農家産直米すえひろ」(横浜市)の荒金一仁代表は「インパクトある宣伝は知名度が上がる。おにぎりの裏に銀河のしずくのQRコードのシールを付けることなどもいいPRになる」「冷めても硬くならず、おにぎりに合う。銀河のしずくという名前やブランドイメージも良い」と説明した。

 中丸屋商店(神奈川県茅ケ崎市)の中丸真一代表社員は、キッチンカーによる試食販売や安心・安全の取り組みなどを紹介した上で、「ターゲットは子供。その世代の子供たちに良い米を食べてもらうことで、お米屋さんにいろいろな米があったという意識付けになる」などと持論を展開した。

 生産者からは「イメージが良いというのはうれしい。販売者の高い評価は頑張ろうと思える」「食味を上げるにはどうしたらいいかを研究している。生産者と消費者が交流する農業の体験ツアーなども企画してほしい」などの声があった。産地交流会では、圃場(ほじょう)の動画上映や生産者による栽培状況の説明が行われた。

 北川所長は「消費者に求められ、喜んでもらう米を作ることが農業者の所得アップにつながる。消費地の意見を今後の生産・販売の参考にしたい」と語った。

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