奥州・金ケ崎

安全作業誓う 除雪機械出動式 水沢国道維持出張所

水沢国道維持出張所での除雪機械出動式で安全宣言を述べるオペレーターの代表

 降雪期を前に、国土交通省岩手河川国道事務所水沢国道維持出張所(佐藤秀一所長)の除雪機械出動式は9日、奥州市水沢の同出張所で行われた。県南地方の国道4号の大部分で除雪を担う車両オペレーターをはじめ、出席者が安全で万全の作業を誓った。

 同出張所管内の同国道の除雪は、一関市から花巻市南部まで76・2キロと県内4出張所の中で最長の管理延長区間となっている。今冬は花巻防災ステーションを含め、除雪グレーダーなど車両11台体制。受託業者は昨年までの1社から今年は2社となり、奥州市と金ケ崎町の境から北側を伊藤組(花巻市山の神)、南側を浅間建設(奥州市水沢)が担当する。

 2社体制により、昨冬と同程度の大雪への素早い対応やオペレーターの負担軽減、きめ細かな作業などが見込まれる。

 同事務所や同出張所、受託業者などから約30人が出席。各機関・団体の代表が玉串をささげた神事の後、浅間建設の浅間光将代表取締役は「安全第一で施工できるよう一同で努めていく。関係機関の指導を受け、安全な道路を確保していく」とあいさつ。続く出動式では機械の引き渡しの後、2社のオペレーター代表が安全宣言を述べたほか、エンジン始動が行われた。

 同事務所の佐藤金市事業対策官が「昨冬のような大雪には、事前に機械配備を集中するなど迅速な対応が必要だ。県南は多くの企業が集積する重要な地域。昼夜を問わない作業のため、引き続き新型コロナウイルス対策にも努め健康に留意してほしい」とあいさつした。

 同事務所によると、昨冬は同国道付近の北上の観測所で2020年11月28日に初雪を観測。最大積雪は88センチで、過去5年間で最大だった。

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