一関・平泉

地元産こだわり初酒 ひらいずみヌーヴォー 限定醸造99本

販売を始めた新商品「ひらいずみヌーヴォー」を手にする武居さん

 平泉町の農事組合法人アグリ平泉(佐々木正代表理事)は、果実酒工房・平泉ワイナリーで製造したワイン新商品「ひらいずみヌーヴォー」を13日、町内の道の駅平泉で販売を始めた。99本の限定商品で、同法人の醸造担当者は「地元産キャンベルを使用し、ナチュラルな味わいに仕上げた。ぜひ味わってほしい」とアピールする。

 同法人は2016年度に平泉ワイナリーを設立し、初代醸造担当の関根康之さん=東京都出身=が中心となってブドウ栽培と醸造を行い、シードルやワインを開発して商品化している。そんな中、今年3月に関根さんが48歳の若さで急逝。2代目の醸造担当者に武居紹子さん(42)=同=を迎え入れ、9月にワイン醸造を再始動した。

 「ひらいずみヌーヴォー」は武居さんが手掛けた最初の商品で、同町長島の圃場(ほじょう)で収穫したキャンベルが原料。傷などがない厳選したブドウを使用したこだわりのワインで、目標にしていたフランス東部ブルゴーニュ地方産ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」の解禁日(今月第3木曜日)前の発売が実現した。

 アルコール分は7%、750ミリリットル入り1760円(税込み)。瓶のラベルには、一関市東山町のイラストレーター戸田さちえさんが描いたブドウとリスの絵を配置した。

 武居さんは「ブドウのフレッシュな味わいが楽しめる。ワインが苦手な人はフルーツを入れたり、ホットワインにして、気軽に味わってほしい」とアピール。今後はデラウェアや山ぶどうなどのワインを発売する予定で、「多くの人に手に取ってもらえるよう頑張りたい」と抱負を語る。

 ひらいずみヌーヴォーは、道の駅「平泉」で販売しているほか、同市旭町のリカーショップコンノ、花巻市若葉町のわかば酒店でも販売する予定。

 問い合わせは、平泉ワイナリー=0191(48)4360=へ。

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