大谷選手のMVP祈る 出身地で花火打ち上げ【奥州】
米大リーグエンゼルスの大谷翔平選手(花巻東高出身)の出身地奥州市水沢の姉体町振興会は17日夜、「大谷翔平選手ありがとうプロジェクト」と題して大谷選手の最優秀賞(MVP)受賞を祈る花火を打ち上げた。
プロジェクトでは開始の合図の後、スターマインや7号、10号の花火が15分ほどにわたって次々に打ち上げられた。
「二刀流」で活躍した大谷選手の9勝、46本塁打にちなんだ連発もあり、姉体地区内のあちこちで花火を見物する家族連れらの姿が見られた。
大谷翔平奥州市ファンクラブ代表の菅野広宣さん(60)=同市水沢真城が丘=は、周囲で見物していた人たちに協力を呼び掛けて「MVP」コール。「背番号と同じ17日に受賞を祈る見事な花火。地域の人たちも温かく見守ってくれていると感じた」と話した。