花巻

賢治ゆかりの白菜PR 児童が販売体験 笹間二小【花巻】

宮沢賢治ゆかりのハクサイを販売する笹間第二小の児童たち

 花巻市横志田の笹間第二小学校(髙橋正浩校長、児童12人)の全校児童は17日、同市轟木の道の駅はなまき西南で、児童たちが手塩にかけて栽培した宮沢賢治ゆかりのハクサイの販売体験を行った。「いらっしゃいませ」「新鮮ですよ」と威勢の良い声を響かせながら、ハクサイをPRした。

 農業を学ぶ総合的な学習の一環で実施。児童たちは、賢治の詩「白菜畑」に登場する「芝罘(チーフ)白菜」にちなみ、賢治も育てたとされる「松島純二号」を栽培。7月末ごろに種をまき、自宅で苗に育ててから校内の畑に定植し、販売当日の朝に収穫した。

 1玉200円で、全58玉を販売。児童たちが「取れたてですよ」などと声を張り上げると次々に客が訪れ、瞬く間に完売した。購入者には、ずっしりとしたハクサイと一緒に、感謝の言葉を書いた絵はがきも添えて手渡し、笑顔が広がっていた。

 6年の小原晄君(11)は「じっくり観察して一生懸命育てたハクサイを買ってもらえ、お客さんの笑顔を見ることができてうれしかった。ハクサイの甘みを味わってもらいたい」と明るい表情で語った。

 売上金の活用法は校内で相談して決定することにしており、昨年はクロスカントリースキー用品の購入代に充てた。

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