北上・西和賀

今シーズンの安全祈願 関係者無事故誓う 北上・夏油高原スキー場

今季の無事故を誓った安全祈願祭。ゲレンデには雪が全くなく、早期降雪も祈った

 本格的な降雪期を前に、北上市和賀町岩崎新田の夏油高原スキー場で18日、安全祈願祭が行われた。今季は27日からの営業を予定しているもののゲレンデに雪は全くなく、出席者は早期の降雪とシーズンの無事故とを願った。

 祈願祭には市、関係機関・団体、同スキー場関係者40人余りが出席。神事で同スキー場を運営する北日本リゾートの菅原三多英代表取締役、及川義明副市長らが玉串をささげた。

 菅原代表取締役は今年1月、スキーセンターの屋根で雪降ろし中の男性従業員が転落し死亡した事故に触れ「スキー場開設間もない頃から尽力下さった方で、本当に惜しい方を亡くしてしまった。改めて安全に対して意識を高め、お客さまにも安全で楽しく来てよかったと言ってもらるよう、気を引き締めシーズンに向けて準備を進めたい」と誓った。

 昨季は新型コロナウイルスの影響などで国内外のスキーヤー、スノーボーダーの入り込みが激減。前季を35%、4万500人下回る7万4650人にとどまった。今季も海外客が見込めない中、豊富な雪量の「豪雪夏油」をうたいパウダースノー、林間を滑る「ツリーランコース」などを売りに東北圏のほか関東圏にもプロモーションし、10万人台回復を目指す。

 村松麻人支配人は「今季も昨季と同様に万全なコロナ対策をして、より安全に楽しんでいただけるようコースコンディションを整えていく」と話している。

 十分な降雪があれば27日から一部コースを開放し12月12日にフルオープン、2022年5月8日までの営業を計画している。

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