一関・平泉

五輪選手の技体得 一関二高でフェンシング講習会 県高体連70周年記念・強化事業

松山さん(左)の指導の下、剣を突くまでの一連の動きを繰り返し練習する一関二、北上翔南両高の生徒

 東京五輪代表選手や日本代表コーチらを招いたフェンシングの講習会は27日、一関市赤荻の一関二高で開かれ、同校と北上翔南高校の生徒が国内トップレベルの技術習得に励んだ。

 講習会は、県高校体育連盟の創立70周年を記念した選手強化事業として企画。東京五輪男子フルーレ団体主将の松山恭助さん(24)=東京都・JTB所属=ら5人が講師を務め、両校のフェンシング部員合わせて28人が参加した。

 全体練習では、参加生徒の課題や希望に沿って構えや足の動かし方など基本的な動作を確認。松山さんらは「フットワークで前後の動きを安定させる」「動きの中でフォームを身に付ける」などと指導した。

 生徒は一歩前に進む「マルシェ」や一歩後ろに下がる「ロンペ」から剣で相手を突くまでの一連の動きを繰り返し、攻守の切り替えや緩急の付け方などを学んでいた。

 男女に分かれて試合形式の実践練習も行われ、加藤蓮都さん(一関二1年)は「日本のトップ選手に教えてもらえるのは光栄なこと。せっかく教えてもらったことを自分のものにできるように練習したい」とスキルアップを誓っていた。

 高体連フェンシング専門部の田村明専門委員長(52)は「本物に出合うこうした機会はないこと。高校生の時に一流の選手や人と触れ合うことで、何かを感じ取ってもらえればいい」と語っていた。

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