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小林陵今季初V W杯ジャンプ

W杯ジャンプ男子個人第3戦、優勝した小林陵侑(右)=27日、フィンランド・ルカ(AFP時事)

 【ルカ(フィンランド)時事】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は27日、フィンランドのルカで個人第3戦(HS142メートル、K点120メートル)が行われ、小林陵侑(盛岡中央高―土屋ホーム)が合計324・5点で今季初優勝を遂げた。自身が持つ日本男子最多記録を伸ばし、通算20勝目。【4面に関連】

 小林陵は1回目で138・5メートルを飛んで2位につけ、2回目は最長不倒の143メートルをマークして逆転した。

 佐藤幸椰(雪印メグミルク)は10位、中村直幹(フライングラボラトリー)は14位。小林潤志郎(盛岡中央高―東海大―雪印メグミルク)は2回目に進めなかった。

すごくいいジャンプ

 小林陵侑 1本目はタイミングがちょっと遅れたけどあまり気にしなかった。2本目はすごくいいジャンプだった。感触をキープしていけるようにしたい。

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