北上・西和賀

滋味豊か冬の味 大根の一本漬け出荷・西和賀

出荷作業が進んでいる大根の一本漬け

 西和賀産業公社は、生のダイコンを丸ごと漬け込んだ「大根の一本漬け」を販売している。豪雪地帯の西和賀に伝わる人気の特産品で、今年も程よく浸かった冬の風物詩が町内外の店頭に並んでいる。

 冬期間の食料として古くから食べられてきた一本漬けは、低めの塩分濃度でじっくりと乳酸発酵させることで生まれるぱりぱりとした食感と独特の香りが特徴。今季は10月10日に漬け込み作業が開始され、11月中旬までに3万本ほどを仕込んだ。

 同20日から町内、27日から町外で販売開始。町内は湯夢プラザや結ハウス、スーパーオセン湯本本店、南川商店など、町外はいわて生協やイオン各店などで取り扱っている。

 ダイコンは西和賀産が中心で、今年は天候に恵まれ、生育状況やサイズなども良好という。同町上野々の同公社製造工場では職員らが漬かったものをたるから出して袋詰めし、出荷する作業に追われている。

 同公社の廣瀬稔生産加工課長は「厚みのある輪切りで、歯応えを楽しんでもらいたい。一生懸命ダイコンを作る地元生産者だけでなく、栽培管理の研修や原料提供で協力を頂く雫石町、滝沢市の方々の思いも込めて販売したい」としている。

 問い合わせは同公社=0197(82)2211=へ。

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