一関・平泉

あめ色の実に甘さぎゅっと 花泉「おいまつ柿」 出荷作業大詰め【一関】

手作業で1個ずつ丁寧に包装後、箱詰めして出荷される「おいまつ柿」

 一関市花泉町老松特産の干し柿「おいまつ柿」の出荷作業が15日から始まり、作業場は甘みがぎゅっと凝縮された実を1個ずつ包装し、箱詰めする作業が早くも大詰めを迎えている。

 おいまつ柿は大きめの実の皮をむいた後、硫黄で薫蒸してから屋外に干すことで、表面は鮮やかなあめ色、中身は肉厚になるのが特徴。特産化を目指す老松柿生産組合「おいまつ柿援隊」(小野寺義成組合長)が生産を担っており、今シーズンは11月6日から皮をむいて屋外の干し場につるす作業が続けられてきた。

 作業場の旧JAいわて南老松支店で始まった出荷作業では、干し場から持ち込まれた干し柿を大きさなどで選別後、1個ずつ丁寧にビニール袋で包装。価格は柿の大きさなどで異なり、贈答用にも適した20個入り1箱が2000円または3000円、個包装せず6~8個をパック詰めしたもの(500円)もある。

 同組合の小野寺英雄事務局長は「春の遅霜の影響で収量が少ないことが心配されたが、何とか例年並みの9000個を確保できた。干し柿の仕上がり具合も例年通り」と太鼓判を押す。

 出荷作業は25日ごろまで続けられ、販売はイトウストア(同町花泉)、新鮮館おおまち(同市大町)、JAファーマーズいわて平泉(同市末広1丁目)のほか、作業場でも発送を含め受け付ける。問い合わせは小野寺事務局長=090(2606)8088=へ。

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