香り楽しむクリスマス飾り オレンジポマンダー作り【奥州】
奥州市国際交流協会(佐藤剛会長)は24日、同市水沢字吉小路の水沢地域交流館(アスピア)でドイツのクリスマス飾り「オレンジポマンダー」を作る体験教室を開いた。市内の9人が参加し、スパイスとオレンジの香りを楽しみながらクリスマスの雰囲気を味わった。
オレンジポマンダーは、オレンジの表皮にクローブを刺し、シナモンパウダーをまぶした飾り。芳香が楽しめるばかりでなく防虫効果もあるという。
同協会職員が講師を務め、クローブを刺す穴の開け方などを指導。参加者はオレンジの表面を覆い尽くすようにクローブを差し込みながら自分ならではの模様作りにも挑戦していた。
仕上げた後、参加者は「夢中になって取り組んだ」「どこに飾ろうか」などと会話をしながら、オレンジポマンダーと同じ材料を使ったお茶を楽しんでいた。