奥州・金ケ崎

分列行進堂々と 2市で消防出初式 奥州市

消防出初式で分列行進する奥州市消防団員

 北上市と奥州市で10日、2022年の消防出初式が行われた。消防団員らが市街地を堂々と分列行進。市民に「火消しの心意気」を示した。

 奥州市では消防団員ら560人、車両39台で市文化会館(Zホール)周辺を分列行進。市内で新型コロナウイルス患者が確認されたため、同ホールでの式典は急きょ大幅に短縮した。

 分列行進は例年より人数を縮小。同ホール付近の大型店舗駐車場から同ホールまでの車道を練り歩き、整然とした動作を見せた。

 式典は当初予定していた縮小版の日程をさらに切り詰め、分団長以上62人の出席とし、各表彰は各方面隊を通じた後日の伝達とした。

 統監の小沢昌記市長は「昨年も新型コロナの影響でほぼ全ての団行事を中止せざるを得なかった。市は計画的な消防施設・車両の整備など、皆さんが誇りを持って職務を遂行できる環境づくりを進める。今後とも防災のリーダーとして地域に密着し、市民の安全・安心のため尽力してほしい」と式辞を述べた。

 訓示で千葉利幸団長は、昨年の出初式が団単独の縮小開催だったことに触れ、「出初は日本の消防の伝統を守る大切な行事。(実施で)少しは前進できたか」と吐露。「地域防災の中核となるため研鑚(けんさん)し、住民の負託に応える必要がある。団員のコロナ予防も講じていく」と力を込めた。

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