一関・平泉

麗楽 頑張れ! 地元に「メダルの成る木」 メッセージ続々 一関後援会

岩渕選手のメダル獲得へ思いを込め東山地域交流センターに飾られた「メダルの成る木」

 一関市東山町の岩渕麗楽一関後援会(鈴木正敏会長)は4日開幕した北京冬季五輪スノーボード女子(スロープスタイル、ビッグエア)に出場する岩渕麗楽選手(20)=一関学院高―法政大2年、バートン=のメダル獲得へ思いを込め、同町長坂の東山地域交流センターロビーに「メダルの成る木」を飾った。

 「岩渕麗楽選手を応援しよう!」のタイトルを掲げ、同センターを訪れる人たちに金メダルをかたどったカードに岩渕選手宛てのメッセージを書き込んでもらい、木の幹から広がる葉っぱのようにボードの上にカードを貼り付けている。

 同センターを利用する人たちは「オリンピックでかってね」「一関市のファン達へ金をみせて」「東山の誇り!頑張って!」「ビッグエア飛んでまわって金メダル」など思い思いにメッセージをつづっている。

 県内でも新型コロナウイルスの新規感染者が急増し、スロープスタイルの予選と決勝がある5、6両日に市が同センターで開催を予定していたパブリックビューイングは中止となったが、地元の思いを岩渕選手に届けたいと企画。メッセージカードは日に日に枚数が増えている。

 長坂小学校と東山中学校時代に岩渕選手の1学年上で同センター内の東山図書館に勤務する藤森玲奈さん(21)は「やれることを精いっぱい出し切って麗楽ちゃんらしく競技してほしい。最高のパフォーマンスを見せてください」と話し、カードのメッセージを考えていた。

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