小林陵「金」 北京五輪ジャンプ男子ノーマルヒル
【北京時事】北京冬季五輪第3日は6日、ジャンプ男子個人ノーマルヒルが行われ、小林陵侑(盛岡中央高―土屋ホーム)が優勝した。今大会の日本勢の金メダル1号。ジャンプ個人での金メダルは、1998年長野五輪ラージヒルの船木和喜以来24年ぶり。
フリースタイルスキー・モーグル女子決勝では、初出場の川村あんり(東京・日体大桜華高)が5位入賞。
3日間の日程で行われるフィギュアスケート団体は第2日を終え、初のメダルを狙う日本は3位につけた。
アイスホッケー女子でB組の日本(スマイルジャパン)は中国に敗れたが、2勝1敗で1次リーグ突破が決まった。
県関係者の金メダルは、1992年のアルベールビル五輪ノルディック複合男子団体の三ケ田礼一選手以来2人目。
第2日の5日、フリースタイルスキー・モーグル男子の堀島行真(トヨタ自動車)が銅メダルを獲得した。今大会の日本勢でメダル第1号。ジャンプ女子個人ノーマルヒルでは、高梨沙羅(クラレ)が4位となり、前回平昌大会の銅に続くメダルは獲得できなかった。