北上・西和賀

淡紅色に染まる桜並木 北上・展勝地

青空の下、淡紅色に染まり見頃となった展勝地の桜並木=16日、北上市

 北上展勝地さくらまつり(実行委主催、30日まで)が開催されている北上市立花の市立公園展勝地で、桜並木のソメイヨシノが見頃となった。16日は県内外から行楽客、家族連れらが訪れ花見を満喫した。

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 同日はほぼ五分咲きの状態で、児童公園付近など一部で満開状態となった。一帯の小高い陣ケ丘からは淡紅色の桜並木が一望でき、近くに住む及川剛吉さん(42)=同市立花=は「今年もきれいな桜を一番いい場所で見ることができた。ただ、(恒例の)こいのぼり渡しがないのは寂しい。来年はコロナが落ち着いてライトアップやこいのぼりが見られれば」と期待していた。

 東北新幹線が14日に全線運転を再開し、県外客の姿も。さいたま市から初めて訪れた男性(73)は「どうなるか分からなかったが、来られてよかった。すてきな桜できれい。まちを挙げてやっていると感じる」と感心していた。

 実行委は16日と17日の日中、珊瑚橋の一般車両通行を規制し、会場とJR北上駅東口、サタケ東北、江釣子ショッピングセンターパルをつなぐ有料シャトルバスを運行。16日は午前から夕方まで会場の駐車場は満車状態が続き、出入り口付近などで混雑した。

 県内で新型コロナウイルスの感染が拡大していることから観光馬車や観光遊覧船などのメインイベントが中止となり、例年見られる観光バスも数台程度だった。実行委は「大人数は少なく、小グループでの来場が多い。滞在時間も短め」とみる。

 17日は歌謡ライブや民謡舞踊公演、東日本大震災追悼の鬼剣舞群舞を予定している。開花が進み混雑が予想されることから、実行委はシャトルバスの利用を呼び掛けている。

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