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まばゆい黄色 心晴れやかに 菜の花畑3年ぶり公開・東北農研セ【岩手】

3年ぶりに一般公開された東北農業研究センターの菜の花畑

 盛岡市下厨川の農研機構東北農業研究センターは15日、敷地内の菜の花畑を3年ぶりに一般公開した。県内を中心に多くの家族連れなどが訪れ、残雪の岩手山と見頃を迎えた黄色い花が織り成す絶景を楽しんだ。

 小麦や大麦の品種改良などに取り組む同センターは、敷地内の試験圃場(ほじょう)で連作障害を防ぐ緑肥作物として毎年菜の花を作付けし、一般公開している。

 2019年度は県内外から2日間で約6200人が訪れるなど人気スポットとなっているが、20年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止。21年度もオンラインでの映像配信のみとなり、現地での観賞はできなかった。

 3年ぶりの22年度は約400アールに作付けした品種「キザキノナタネ」を1日限定で一般公開。午前中から多くの人でにぎわい、菜の花畑で散策したり、写真を撮影したりする姿が見られた。

 家族4人で訪れた滝沢市の会社員竹田成也さん(34)は「子供たちに見せてあげようと思って来た」、妻の由生子さん(34)は「圧巻できれい」と笑顔で話した。

 同センターの川口健太郎所長(58)は「コロナ禍でなかなかどこへも行けない中、心の慰めになればいい。これをきっかけに農業や農業技術に興味を持ってもらえたら」と語った。

 公開終了後は刈り倒し、すき込んで肥料にする。23年度以降も一般公開を続けていく考え。

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