一関・平泉
岩手・宮城県境選抜中学野球 前沢、花泉など４強
第１４回岩手日日旗争奪岩手・宮城県境選抜中学校野球大会（岩手日日新聞社主催）は２８日、一関市東山町の東山球場と東山多目的グラウンドで開幕した。初日は１、２回戦７試合が行われ、前沢（奥州市）、大船渡一（大船渡市）、花泉、胆沢（奥州市）が４強入りした。最終日の２９日は同球場で準決勝と決勝を行う。
東山野球協会が主管し、市、市体育協会が後援。今回は本県からのみの出場で、県南地域の一関、一関一高附、花泉、藤沢、磐井、大東、川崎・東山・千厩連合、平泉、前沢、胆沢のほか、沿岸地域から大船渡一の計１１チームが出場した。
２回戦では、投打がかみ合った前沢が川崎・東山・千厩連合にコールド勝ち。大船渡一は中盤に逆転に成功し、平泉を下した。花泉は四回に挙げた１点を守り、藤沢との接戦を制した。胆沢は終盤の好機で着実に加点し、大東を退けた。
準決勝は２９日午前９時から前沢―大船渡一、１０時３０分から花泉―胆沢。決勝は午後１時からの予定。
初日の試合結果は次の通り。
▽１回戦
川崎・東山・千厩連合 ０００ ０１０ ０｜１
一関 ０００ ０００ ０｜０
一関一高附 ００１ ００１ ０１｜３
大船渡一 ００１ ０１０ ０２｜４
（延長八回タイブレーク）
磐井 ０００１０００｜１
胆沢 ００３０００×｜３
▽２回戦
前沢 ３０２ ０３｜８
川崎・東山・千厩連合 ００１ ００｜１
（五回コールド）
平泉 ２００ ０００ ０｜２
大船渡一 ０００ ２１２ ×｜５
藤沢 ０００ ０００ ０｜０
花泉 ０００ １００ ×｜１
胆沢 ０００ ０３１ ３｜７
大東 １００ ０００ ０｜１
