北上・西和賀

今年度全公演を実施へ 功労者4人表彰 市民俗芸能協定時総会【北上】

民俗芸能功労表彰を受賞した(右から)伊藤さん、平野さん、千田さん、鈴木さん

 北上市民俗芸能協会の2022年度定時総会は19日、同市大通りのブランニュー北上で開かれた。今年度は「ウィズコロナ」で感染対策を施しながら春夏秋冬の民俗芸能公演を確実にこなし、伝承に努めていくことを確認した。

 総会には各民俗芸能団体の関係者、来賓約120人が出席し、昨年度の事業報告、今年度事業計画などを承認。春の展勝地さくらまつりの民俗芸能公演に続き、8月の北上・みちのく芸能まつりに参加するほか、10月に秋の子どもみちのく芸能まつり、23年1月には冬のみちのく芸能まつりを開催する。

 これまでも高齢化や人口減少で存続が難しくなっている芸能団体も散見され、コロナ禍で各行事が中止となったことで資金調達が困難になり深刻な影響を受けている状況。同協会では賛助会員の協賛金を活用し、各団体に1万円ずつ交付する。

 役員改選では理事、監事合わせて23人を選出し、菅原晃理事長(74)=鬼柳鬼剣舞=を再任した。理事、監事の任期は2年間。

 菅原理事長は「昨年度は夏の北上・みちのく芸能まつり、秋の子どもみちのく芸能まつりが中止となり、コロナに翻弄(ほんろう)された一年だった。今年度は県の緊急事態宣言も解除され、ウィズコロナの時代に入った。春夏秋冬の発表の場を全て確実に実施できるよう、前向きにいきたい」と語った。

 席上、民俗芸能功労として伊藤清さん(谷地鬼剣舞保存会)、平野直志さん(更木大竹神楽保存会)、千田光子さん(八谷崎太神楽保存会)、鈴木俊逸さん(和賀大乗神楽保存会)の4人が表彰を受けた。受賞者を代表し、鈴木さんが「本当に光栄。芸能は長く残していくことが一番。今後も、皆さんに芸能をお見せできるよう精進したい」と謝辞を述べた。

 八谷崎太神楽保存会が獅子舞と松の舞を披露し、花を添えた。

 選出された副理事長は次の通り。(敬称略)

 昆美知男(伊勢流黒岩太神楽、再任)菊池伸宏(下藤根郷土芸能保存会、新任)藤田勇夫(御免町鬼剣舞、新任、事務局長兼務)

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