一関・平泉
おふくろの味全国へ きょう発送開始 大東・やまあい工房まごころ便【一関】
一関市大東町中川の農事組合法人「京津畑やまあい工房」（伊東章代表理事）は１日から、山あいの食材を生かした特製ギフト「まごころ便」（２０２２年夏版）の発送を開始する。地元産食材で手作りした人気の５品をはじめ興田地区の女性グループと連携したうどんとそうめんの詰め合わせをセットにした。
同工房のオリジナル商品は甘みそを大葉で包んで焼いた「しそ味噌（みそ）焼き」、ウドの茎と新葉を甘辛く炊き上げた「ウドの佃煮（つくだに）」、丁寧に皮むきし２日間かけて煮詰めた「フキの佃煮」の３品のほか、「ワラビの生姜醤油漬」と「キュウリの酢漬」を加えた５品。
今回に限りＨ２８レディース「蓬莱の郷」地域活性化隊と連携し県産小麦にヨモギを混ぜ込んだ「蓬莱山のよもぎうどん」、同じく桑茶を練り込んだ「いわて桑茶麺」も詰め合わせた。
同工房は年２回まごころ便を発売しており、古里の味と香りを堪能できる贈り物として人気を集めている。発送は１日から順次行い、注文は８月５日まで受け付ける。価格は１セット３３００円（消費税、送料込み）。今回は市の農産物連携販売促進支援事業費補助金を活用し、送料分相当が割安になるという。
同工房は「地元の豊かな山里の恵みが盛りだくさんのギフトセット。添加物や化学調味料を一切使わないおふくろの味を楽しんでもらえれば」とＰＲする。
まごころ便の申し込み・問い合わせは同工房＝０１９１（７４）４８８８＝へ。
