北上・西和賀

全国舞台活躍誓う 黒工高運動部、市長表敬 陸上、ラグビー、ボート、弓道【北上】

髙橋市長(右端)に全国大会での健闘を誓う(左から)佐藤副主将、小澤主将、菅野主将、金矢選手

 今夏の全国大会に出場する県立黒沢尻工業高校の運動部代表は1日、北上市役所に髙橋敏彦市長を表敬訪問し大舞台での活躍を誓った。

 佐々木直美校長をはじめ、いずれも3年で陸上部の菅野航太主将、ラグビー部の小澤海斗主将、ボート部の佐藤陽副主将、弓道部の金矢創汰選手、各部の顧問らが訪れた。

 ラグビー部は、7人制の県大会で優勝し、16日から長野県で開催される全国大会に出場する。

 陸上部の菅野主将は棒高跳びで東北大会頂点に立ち、全国高校総合体育大会(インターハイ)切符をつかんだ。ボート部は男子舵手付きクォドルプル、金矢選手は個人戦でそれぞれ県高総体を制し、全国大会に進んだ。2022年のインターハイは四国を中心に開催され、陸上と弓道は徳島県で、ボートは愛媛県で、いずれも8月に行われる。

 菅野主将は「記録はまだ上を目指せる。インターハイで更新して優勝する」、小澤主将は「東北大会2部リーグで優勝し、良かった点も課題点も多く見つかった。まず1勝し、上を目指す」、佐藤副主将は「正々堂々と自分たちの実力を出し切って勝負して来たい」、金矢選手は「インターハイでも自分の力を発揮できるように練習を頑張る」と意気込みを語った。

 髙橋市長は「体格からも、しっかりトレーニングしていることが見て取れる。全国でも上位目指して頑張ってほしい。黒工の名前を知らしめ、黒工を目指したいという後輩が増えてくるような活躍を期待している」と激励した。

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