いわて瞬感 水面彩る幻想の“絵画” みちのくあじさい園・一関
一関市舞川のみちのくあじさい園(伊藤達朗園主)では、敷地内の池の水面にアジサイの花を浮かべる「あじさいの池」が開かれており、1枚の絵画を思わせる幻想的な光景に来場者が見入っている。25日まで。
2018年から続く企画で、当初は19日に始める予定だったが、楽しみに足を運ぶ来場者が多く予定を早めて16日から実施。約100平方メートルの池に園内で育てられたさまざまな種類のアジサイの切り花を浮かべ、鮮やかな色合いが幾重にも重なる様子はモザイク画をほうふつとさせる。
伊藤園主は「水に浮かべることで花も暑さに負けずにきれいな状態を保てている。目で楽しみながら清涼感を感じてもらえれば」と語る。
開園時間は午前8時~午後5時(入場は4時まで)。入園料は大人1000円、小中学生200円。問い合わせは同園=0191(28)2349=へ。
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