一関・平泉

時の太鼓 豪快に 一関夏まつり2日目 700人がパレード くるくる踊り

太鼓を打ち鳴らしながら3年ぶりに大町通りを進む2代目時の太鼓大巡行。沿道に詰め掛けた観客の拍手に打ち手も思わず笑みがこぼれる
15団体、総勢約700人が参加したくるくる踊り大パレード

 一関市の第69回一関夏まつりは2日目の6日、歩行者天国となった大町通りを中心に2代目時の太鼓大巡行やくるくる踊り大パレードなどが繰り広げられ、色鮮やかな七夕飾りの下、詰め掛けた市民らが3年ぶりに行われた多彩なイベントを満喫した。

 2代目時の太鼓大巡行は江戸時代、城下に時刻を告げるため一関藩が幕府から特別な許しを得て打ち鳴らした「時の太鼓」を地域の誇りとしてたたえようと、一関青年会議所や時の太鼓顕彰会メンバーらにより実施。例年、中里市民センターを起点としていたが、今回は中央町を出発後、磐井橋を渡り地主町、大町を経てJR一ノ関駅前に達する約2キロの行程で行われた。

 大町のまつり本部前では沿道を埋めた観客の中、豪快な太鼓の音に合わせて威勢よく掛け声を上げながらばちを手に舞う創作踊り「炎舞」や、扇子を手に小気味よく踊る「一関すずめ踊り」も披露された。孫が太鼓を載せた山車の引き手として参加したという鈴木雅彦さん(69)=同市南十軒街=は「夏まつりは毎年楽しみにしていたので、3年ぶりに時の太鼓を見ることができて本当にうれしい」と語った。

 くるくる踊り大パレードには市内の事業所や地域、などから15団体、総勢約700人が参加。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から少しでも間隔を開けて密を回避しようと、通りを周回する従来の形から一方通行に変更して行われたパレードでは、そろいの浴衣やはんてんをまとった参加者が「くるくる音頭」や「須川節」に合わせてあでやかな手踊りを披露した。

 最終日の7日は、銀座大龍神巡行や磐井ジュニア太鼓共演、須川小唄演舞などが行われる。

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