花巻
２８日にｅスポーツ大会 ４部門で参加者募る【花巻】
ゲームをスポーツ同様に対戦競技として楽しむ「ｅスポーツ」の魅力を発信する大乱闘スマッシュブラザーズ花巻大会（実行委主催）は、２８日に花巻市高木の銀河モール花巻で開かれる。今大会は予選を兼ねており、上位入賞者は２０２３年３月に市内で開かれる決勝大会の出場権が与えられる。県内の小中高生、大学生、専門学生が対象で、学年別に分かれて腕前を競う。参加無料。
ｅスポーツを通じた地域活性化やプロゲーマーの育成などを目的に企画。３月に初めて開かれ、好評を得たことから実施が決まった。
対戦するソフトは「大乱闘スマッシュブラザーズＳＰＥＣＩＡＬ」で、小学校低学年（１～３年生）、同高学年（４～６年生）、中学生、高校生以上（高校生、大学生、専門学生）の４部門を設け、定員は各４８人。トーナメント戦で争われる。
１～３位は決勝大会に出場できるほか、賞状と賞品が授与される。会場では県が発表している「感染防止策チェックリスト」をもとに、感染防止を徹底する。岩手ｅスポーツ協会の会員による講習会も開かれ、ゲームリテラシーやモラルを解説する。
実行委では、運営に協力する企業も募集している。米澤充代表（４０）は「前回は花巻、北上の学生だったが、今回から範囲を広げた。多くの子供たちに参加してもらうとともに、保護者の方もｅスポーツに理解を深めてほしい」と話している。
時間は午前９時から午後６時４５分まで。ＱＲコードの専用フォームから申し込む。応募締め切りは今月２１日まで。
