一関・平泉
県ミニバス初の頂点 平泉ゴールデンキッズ
第４６回県ミニバスケットボール交歓大会（県バスケットボール協会主催）男子で優勝した平泉町の平泉ＧＯＬＤＥＮ ＫＩＤ’Ｓ（ゴールデンキッズ）の関係者は６日、町役場を訪れ青木幸保町長と吉野新平教育長に結果を報告した。
同大会は２０２２年１２月２４日から３日間、宮古、釜石両市の４会場で開催。平泉は１１地区から出場の３２チームによるトーナメント戦を順調に勝ち上がり、決勝では盛岡上田（盛岡市）を５２―４３で下し初の栄冠を手にした。
優勝旗や優勝カップ、賞状などを携えた１～６年生メンバー１５人をはじめチームの指導者、父母会関係者による優勝報告では、父母会の佐藤彩香代表が「優勝して３月の全国大会に出場できるのは、町をはじめ支えていただいた地域の皆さまのおかげ」とあいさつ。報告を受けた青木町長は「コロナ禍での練習は苦労したと思うが、日ごろの努力で優勝できたことに心からお祝い申し上げる。今後さらにチームワークを高め合い、全国大会でも奮闘してほしい」と激励した。
選手を代表してキャプテンの佐藤琥士冴君（平泉小学校６年）は「初の県大会優勝はとてもうれしい。全国大会は強いチームばかりが出場するレベルの高い大会なので、シュートをしっかり打てるようにし、チームワークでチャレンジしたい」と意気込みを語った。
第５４回全国ミニバスケットボール大会２０２３は、３月末に各都道府県代表が出場して東京都の代々木体育館を会場に開かれる。
