元気と笑顔お届け グルージャ3選手 ほしめぐり訪問【花巻】
花巻市石鳥谷町好地の小規模多機能ホームほしめぐりで18日、サッカーJ3いわてグルージャ盛岡の選手と利用者の交流会が開かれた。参加者が過去の試合を視聴したり、写真撮影をしたりしながら和気あいあいと触れ合った。
同ホームを訪れたのは加々美登生、深川大輔、斉藤諒の3選手。このうち加々美選手は2月にも訪問し、利用者と共に健康体操に取り組んだ。
利用者と職員約30人は3選手と共に、14日に行われたヴァンラーレ八戸戦を視聴。ユニホームを着て応援する利用者もおり、前半でグルージャの選手がゴールを決めると拍手するなど会場は盛り上がりを見せていた。
視聴後には同ホームから利用者のメッセージが描き込まれた旗が選手たちに贈られた。佐藤清子さん(88)は「皆さんに会えてうれしかったし、一緒に試合を見るのは楽しかった。これからも頑張ってほしい」とエールを贈っていた。
選手たちも利用者にサインをプレゼント。加々美選手は「今回の交流会をきっかけにグルージャのことを知ってもらえたらうれしい。頑張れという言葉にすごく元気をもらった」と笑顔を見せていた。