奥州・金ケ崎

市民体育祭 開幕 来年2月まで9競技 ゲートボール皮切りに【奥州】

声を掛け合ってプレーする奥州市民体育祭ゲートボール競技の参加者

 奥州市民体育祭(同市、市体育協会主催、岩手日日新聞社など後援)は23日、ゲートボール競技を皮切りに開幕した。地域単位に編制した11チーム55人が参加し、トーナメント方式で対戦。互いのプレーをたたえ合い、和やかに交流を深めた。同祭は市内に在住または勤務する18歳以上で地域や職場などを単位に編制したチームを対象に、2024年2月までに市内7会場で9競技が行われる。

 同祭は、スポーツを通じた健康で潤いのある生活の実現、明るく豊かな郷土づくりなどが狙い。ゲートボール競技は同市胆沢のすぱーく胆沢で行われ、1チームにつき4試合を行って勝ち数や得失点差で順位を決めた。

 同市では、22年の県民体育大会ゲートボール競技65歳以上の部で合併後初の優勝を飾るなど、競技レベルが年々向上。同日もチームメートと声を掛け合いながら、熱のこもった試合を繰り広げた。

 主管する市ゲートボール協会の佐々木昇会長は「強豪の他市に追い付け、追い越せと、これまで取り組んできた。とにかく楽しくやろうというのをモットーにしている」と話し、試合を見守っていた。

 6月には、ソフトバレーボールが11日に江刺中央体育館で、グラウンド・ゴルフが14日に水沢公園陸上競技場で、ラージボール卓球が26日に水沢体育館で予定されている。

 結果は次の通り。

 (1)伊手(2)八幡(3)上幅(4)江刺(5)おだき

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